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親子で楽しめる手遊び『おちたおちた』

手遊びイメージ画像

今回は親子で楽しめる手遊び『おちたおちた』をご紹介します。手遊びを覚えておくと、外食の際に料理が運ばれてくるまでの時間や何かの列に並んで待っている間など、子どもが退屈せずに待つことができますよ♪

【やり方】
声に合わせて両手をたたき、リズムに合わせていきますよ♪

①お父さん、お母さんが「おーちたおちた」と言ったら、子どもが「なーにがおちた?」と言います。

②お父さん、お母さんは「りんご!」など落ちたものの名前を言い、子どもはそれに合わせて拾ったりなどのジェスチャーをします。

▼落ちるものの例
りんご…両手でキャッチ!
カミナリ…おへそを隠す!
雨…傘をさす
いがぐり…頭に手をあて、頭を守るポーズ
流れ星…願い事をするポーズ

落ちてくるもののアイディア次第で色々なポーズが考えられますよ!最初は簡単なものから、だんだん難しくしてみるのもおすすめです☆

赤ちゃんの服装で気を付けるポイントは?

赤ちゃんの画像

はじめての育児では、赤ちゃんの服装もわからないことがたくさんありますよね。
「なんだか手足が冷えている気がするけど大丈夫かな…」「今日は寒いと思って暖かい服を着せたらおでこに汗をかいている」など、ちょうどいい服装がわからず悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
そんな赤ちゃんの服装選びのポイントをチェックしてみましょう。

そもそも、赤ちゃんは新陳代謝が盛んです。体温が高めで大人の2倍も汗をかくので、大人よりたくさん着せる必要はありません。ただし新生児は特に体温調節が未熟なので大人より1枚多く着せてあげましょう。
生後1ヶ月過ぎれば大人と同じ枚数で、3、4ヶ月には手足を活発に動かすので1枚少なくてもいいでしょう。

季節の変わり目は暑かったり寒かったりと気温の変化も激しく子どもの服装選びが難しいですが、薄手の服にカーディガンなどの羽織ものやベストを用意して調整できるようにするのもおすすめですよ。

遊び食べがひどい…こねたり床に落としたり、どうしたらいいの?

遊び食べ画像

わざと床に食べものを落として遊び食べをするのは、ものを手放せるようになり、食べ物でも試してみたくなったことや、大好きなお母さんお父さんが反応してくれるので、そのやりとりが楽しいからかもしれません。
また、食べものを手で触って「固い」「軟らかい」「ベタベタ」などの感覚を手で経験する「手づかみ食べ」の時期に、遊び食べはよく見られます。離乳食後期(9~11か月)から「手づかみ食べ」の練習を始めましょう。トーストや手で持てる大きさのゆで野菜やさつまいもなどを食べさせるのもよいと思います。
手づかみ食べは床や洋服が汚れるので、抵抗のあるお母さんお父さんも多いようです。
離乳食をあげるときの環境については、
①いすのまわりを何もない状態に片付けておくこと
②いすの下にはビニールシートや新聞紙を敷いてすぐに片付けられる状態にすること
の2点がポイントです。
食べこぼしをキャッチする食事用スタイなどを使うのもおすすめです。

おうちの中でできる体を動かす遊び☆

ジャンプする子どものイラスト

雨の日が続くと外で遊ぶことができず、パワーがあり余っていたり、ストレスに感じるお子さんもいるのではないでしょうか。
外に行けなくても、おうちにあるもので気軽に体を動かした遊びができますよ。
今回はタオルを使った遊びをご紹介します!

①タオルを丸めてボール代わりにしてキャッチボール
柔らかめに丸めると、当たってしまっても痛くないですよ。

②タオルを床に長く敷いて踏まずにジャンプ
タオルを踏むと転んでしまう可能性があるので、必ず側で見ているようにしてくださいね。まだ一人でうまくジャンプできないお子さんは、両手を繋いでジャンプさせてあげるといいですよ。

③タオルを子どもの胸前から脇を通して、タオルを子どもごと持ちあげその場で回る
メリーゴーランドになりきって、「チケットをタッチしてください」と手をタッチしたり、「動きまーす」「止まりまーす」などと声をかけるとさらに楽しさがアップします♪手が滑らないように気を付けながら行ってくださいね。

おうちでも少し工夫をすれば身近な物で遊ぶことができますので、お子さんと一緒に体を動かして楽しくリフレッシュしましょう。

卒乳と断乳の違いは?メリット・デメリットと進め方について

授乳画像

赤ちゃんの離乳食が始まったり復職に向けた準備をはじめると、「卒乳」「断乳」について考え始める親御さんも多いのではないでしょうか。
そもそも「卒乳」と「断乳」の違いですが、子どもが自然に母乳を飲まなくなることを「卒乳」と言い、親が授乳をやめる日を決めることを「断乳」と言います。

◆授乳について
母乳を与えると「愛情ホルモン」「愛着ホルモン」と呼ばれるオキシトシンというホルモンが活発に分泌されます。また、与えられる子どもの脳内でも分泌が高まり、このホルモンによる安心感が相乗効果をもって安定した愛着関係を育むことになります。

◆「卒乳」について
「卒乳」は子ども主体であり、子どもは自分が満足するまでおっぱいを飲むことができるため、子どもにとっては負担が少なく精神的安定が得られます。あげられる回数が減ってしまっても、お互いにほっと一息つけるスキンシップの時間として授乳を続けていくことも可能です。
しかしながら、授乳しないと寝てくれなかったり、大きくなってきて力強く吸われることでおっぱいに痛みが生じるなど、お母さんにとっては時間や体力、精神力を消耗するデメリットが生じます。子どもが言葉を理解できる時期であれば、子どもと一緒におっぱいの卒業について相談し、卒乳を促すことも一案です。

◆「断乳」について
「断乳」は母親主体ですが、仕事復帰のためにやむを得ず断乳を選択する場合も多いかと思います。断乳が成功すればお母さんの体や心に余裕が生まれ、それまでに授乳に割いていた時間をそれ以外のことに使えるようにもなります。また、入眠時に授乳の習慣があった場合は、子どもの入眠がスムーズになり、夜も途中で起きることが少なくなるなど母子ともに身体面でのメリットは高まります。
しかしながら子どもがおっぱいを諦めるまでの葛藤やかんしゃくに付き合う必要があるため、受け入れてもらえるまでの関わりには、一時的に大きなエネルギーを費やすことになるというデメリットもあります。また、母親主体で決める「断乳」には母親自身の罪悪感が生じたり、それが逆にストレスになることもあります。
断乳を受け入れるまでの子どもの葛藤を目の当たりにするのは親として辛いものですが、その葛藤から子どもは我慢を学び、自己抑制する力を引き出すことに繋がるという側面もあります。お母さんは授乳を拒否しながらも、子どもの存在を受け入れて、抱きしめるなど授乳以外のスキンシップを図ったり、言葉で愛情を伝えるなどして揺るがない母親の存在を感じてもらえるように心がけるとよいでしょう。

◆それぞれに合ったやり方や進め方で
「卒乳」「断乳」どちらにもメリット・デメリットがありますが、現在は母親が望む限りはおっぱいを飲ませ続けてもよいという時代の流れにあり、様々なあり方を認める考え方が広がってきています。仕事と育児の両立などでお母さんの心や体に無理が生じるようであれば、おっぱいをやめることを検討してもよいのかもしれません。
また、授乳期間中に下の子を妊娠した場合などは授乳によって子宮が収縮することもあるので、そのときはやめる必要も出てくるかと思います。おっぱいをやめる際に大事なのは、画一的な方法ではなくそれぞれの親子の状況や考え方にそって柔軟に進めていくことです。

松島町の子育て支援センターでは、保健師、保育士などの子育てに関する専門スタッフがおりますので、育児に関する心配事やお悩みなど、何でもお気軽にご相談ください。
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きょうだいげんかをした時の対応方法は?

きょうだいげんか画像

きょうだいげんかの対応は親も精神的にも体力的にも大変ですよね。しかし子どもにとっては社会性を身につける練習になり、我慢や競争を学ぶ機会になるなど良い面もあり、必ずしも悪いものではありません。

きょうだいげんかは避けることが難しいので、あらかじめルールを作っておくことが大事です。特に、怪我に繋がるような暴力や攻撃はしないことを日常的に教えておくことは重要です。

仲裁時は「勝敗をつけないこと」がポイントです。「どちらが悪い、どちらをフォローすべき」ということを考えずに向き合い、きょうだいのコミュニケーションを助ける働きかけを行いましょう。たとえば、お互いに「どうしたの?」「どんなことを思っているの?」と確認し、それを相手に「こんな風に思っているんだって」と伝える手助けをすることでお互いに気持ちを伝え、理解し合うことを促します。また、「悔しかったんだね。」「悲しかったね。」など、感情を言語化することは子どものボキャブラリーを増やし、言葉で表現する力を育みます。

逆に、一方ばかりをフォローしたり、特定の子どもばかりを叱ってしまうということも起こりがちですが、それには注意が必要です。上の子は特に力が強かったり、できることが増えているため注意や指導をすることが多くなったりするかもしれませんが、気付いたときにはできている部分を褒めたり、「我慢できてえらかったね。」などのポジティブな言葉がけをすることで自尊心が育まれます。

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【歯磨き】仕上げ磨きのコツは? 

仕上げ磨き

仕上げ磨きは、親子ともに楽な姿勢の「寝かせみがき」ですることがおすすめです。
しかし寝ることを嫌がる子どもには、はじめは向かい合って親が楽しく上手に磨くところを見せたり、親子で「みがきっこ」をしたりして、歯ブラシを口に入れられることに慣らしてから徐々に磨く姿勢を工夫していきましょう。

無理に磨こうとすると歯ブラシが余計な所にあたって痛い思いをさせます。
いきなり磨き始めるのではなく、口をあけてくれたら優しくほめる、磨きながら「きれいになっているね」とほめる、磨き終わったら上手に出来たことを一緒に喜ぶなど、楽しい声がけをすることもポイントです。

また、どうしても歯磨きが出来ず虫歯予防が困難な時は、歯磨きのアドバイスやフッ素などのむし歯予防に関して歯科医院に相談してみてください。

おうちの中でできる体操や体を動かせる遊びをご紹介☆

おうちの中でできる体操や体を動かせる遊び

今年は雪も多く雪遊びができる機会も多いですが、寒さが厳しかったり強風や悪天候で外遊びが難しいときがありますよね。
そんなときに、おうちの中でお子さんとできる体操や体を動かせる遊びをいくつかご紹介します!

・親子で「バスごっこ」
バスごっこの手遊びで遊んだり、お子さんを膝に載せてバスごっこの歌に合わせて、少し揺らしてあげたり左右に倒れてみたり…様々な動きで楽しめますよ◎

・子どもが好きなアニメなどの歌に合わせてリズムあそび
好きな曲に合わせて親子で踊ってみましょう♪
youtubeなど動画サイトで「踊ってみた」などで検索してみるのもオススメです!

・風船でバレーボール
ふわふわゆっくりと落ちてくるので、小さなお子さんでも打ち返しやすくてオススメです◎
風船を増やしたりすると、子ども達も喜んで追いかけたり楽しんでくれますよ♪

おうちの中でも体を動かして、親子で楽しく過ごしましょう☆

テレビやYouTubeなどメディアとの上手な付き合い方とは?

家事や在宅ワークなど、手が離せない時にテレビやYouTubeなどの動画を見せるのはよくあることだと思います。
集中して見る子も多いので助かる反面、乳幼児・幼児への影響や、動画に依存してしまうのではないかなど気になることも多いと思います。

テレビやスマートフォンに依存した子育ての問題点として、愛着形成の問題、視力への悪影響、体内時計への影響(睡眠への影響)、動画を見せている間、子どもから目を離す時間も増えて子どもの事故に気付きにくくなるなどの弊害が指摘されています。これは時間が長くなればなるほど深刻になってきます。

しかし、実際にメディアと日常を切り離すことも困難であることから、毎日短時間で、2回までなど回数を決めること、画面から離れて見ること、電車やバスなど振動のある場所で見せない(視力の発達によくない)、子どもに有害なコンテンツを見なくてすむように最低限フィルタリングを使うようにするなどの工夫をすることが大切です。

また、夜間にスマートフォンなどの機器から出るブルーライトは浴びると脳が昼間と勘違いして、睡眠を促進するメラトニンというホルモンが抑制されるため見れば見るほど眠れなくなり、もっとスマートフォンが見たくなるという悪循環に陥ります。
眠る前の2時間前まではテレビやスマートフォンは見ないようにした方がいいと言われています。

お散歩のときに気を付けたいこと

少しずつ肌寒くなってきましたが、お子さんと日中にお散歩をするにはちょうど良い時期ですね。今の時期は落ち葉やどんぐり拾いなど、秋ならではの楽しみもありますよね。

お散歩をする時、道路や信号のルールを言い聞かせたり手をつないでいても、突然走り出してしまったり危ない時もあるかもしれません。
好きなこと、したいことだけをするのが、乳幼児期の子どもです。
でも3~5歳くらいになれば世の中にはいくつかの約束事があるんだなあということも少しずつ理解できるようになります。

道路を歩くときに教えてあげたい一番の約束は、『いのちを大事にすること』です。
歩道から飛び出したり危険な場面ではきっぱり「いけない」と教えてあげましょう。
保育の現場では紙芝居などの視覚から学べるようにしたり、散歩しながら繰り返し指導しています。

松島町の子育て支援センターでは、保健師、保育士などの子育てに関する専門スタッフがおりますので、育児に関する心配事やお悩みなど、何でもお気軽にご相談ください。
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