言葉が他のお子さんと比べ遅いように感じる場合、どのように対処したらいいの?
公園や乳幼児健診など他のお子さんと接する機会があると、他の子に比べて言葉が遅いのではないか…と感じてしまうこともあるかもしれません。
言葉の発達、特に1歳頃の発達はとても個人差が大きいと言うことを念頭に置いてください。そして言葉が遅いと感じる時に確認すべき3つのことがあります。
1つは耳の聞こえやお口の中の状態に問題がないかを確認すること。聞こえづらさや話しづらさの要因があると言葉が出にくいことがあります。
2つめは大人の言うことを理解できているか、そして3つ目は大人と目が合い、指さしをして振り返り、何かを教えようとするかどうかです。
これらの点に問題がなければ、3歳ごろまでにはお話しができるようになると言われています。言葉が少なくとも「こどものマネをする」「日常の中で言葉をかけながら行動する」「子どもの伝えたいという思いを受け止めて反応する」などを繰り返して行くことが大切です。また、言葉を育てる土台をつくるためには、楽しく遊ぶ、運動や心の安定、規則正しい生活も大切な要素になります。
気になることや不安がある場合には、幼稚園・保育所に通っている場合は先生や、児童館の先生、町の保育士や保健師などに相談してください。
松島町の子育て支援センターでは、保健師、保育士などの子育てに関する専門スタッフが、子育てをするママやパパの育児に対する悩みや不安を伺いながらアドバイスを行い地域全体で子育てをサポートしています。
ひとりで悩まず、なんでもお気軽にご相談ください。