子育てで1番大切なこと
子育てで一番大切なこと。子どもが幸せに生きていくために一番大切なこと。
それは「自己肯定感」です。
自己肯定感とは、勉強できるとか、スポーツができるとか、しつけがちゃんとされているといった能力への自信ではなく、欠点も含めて「私は自分が大好きだ。このままでいいんだ。私は必要とされる人間なんだ」という自分の存在自体への自信の気持ちです。この自己肯定感がなければ、人は幸せに生きる第一歩を踏み出せません。大人になってどんなにいい会社に勤めても、お金を持っていても、自己肯定感が低いと辛い人生になります。
親が子どもにあげられる最大のプレゼントがこの「自己肯定感」なのです。親とのかかわりの中で子どもはどんどん自己肯定感を獲得し、自分の人生を自由に楽しく、人への優しい気持ちも持ちながら歩んでいける人間に成長できるのです。
今、日本の若者の自己肯定感の低さは、とても深刻な問題になっています。優等生の凶悪犯罪がニュースを賑わすことが多くなったのは気のせいではありません。今こそ、親達が自己肯定感の大切さに気づき、温かい目で子ども達を見守り、幸せに育てる必要があるのではないでしょうか。