お知らせ

ごはんを食べすぎる子どもに、欲しがるだけ与えても大丈夫?

食欲旺盛でよく食べてくれるのは嬉しいですが、欲しがるだけ与えて食べすぎにならないか心配もありますよね。

食べ過ぎてしまうお子さんは、まずは噛む回数をチェックしてみましょう。
噛む回数が少ないようでしたら、食材の大きさやかたさを変えてみる、調理方法を変えてみる、野菜を増やしてみるなど、よく噛めるメニューになるよう工夫をしてみるのもおすすめです。
また、食事の提供方法も最初は少なめに分けて、少しずつ食べていくようにしていく方法もあります。
よく噛んで食べさせたり食事に時間をかけることで、満腹中枢も働いてきます。

小さなお子さんはまだ満腹を分かっていない時期でもあるので、食べすぎによって吐いてしまう、体重が増えすぎているのであれば見直す必要があります。しかし、活動量も多く健康でその分を消費しているのであれば、あまり気にしすぎなくても大丈夫です。

ごはんを沢山食べてくれるのは親御さんにとっても嬉しいことだと思いますので、一緒に食事を楽しみましょう♪

子どもの寝かしつけに、ねんねルーティンを決めたほうがいいのでしょうか?

日中たっぷりと遊んで疲れているはずなのに、子どもがなかなか寝てくれない、寝かしつけにいつも時間がかかってしまう、寝つきが良くない…など、お子さんの睡眠に関するお悩みをお持ちの親御さんも多いのではないでしょうか?

スムーズに入眠するために、ねんねルーティンを決めてみるのも一つの方法ですが、必ずしもルーティーンを決めなければいけないということではありません。
まずは自律神経を整え、寝る前に子どもをリラックスさせることが大切だと思います。
そのために、寝る一時間前に入浴を済ませたり、照明を落としたり、お母さんと手をつないだり、目を閉じてお話を聞いたり、お気に入りのタオルやぬいぐるみを持たせたりなど。お子さんによってそれぞれやり方は異なるので、一番合う方法が見つかるとそれがルーティーンになるのかもしれません。

他にも、お風呂→歯磨き→絵本・お布団などのように同じ流れを作ってみたり、日中の体力消費を考える、お昼寝をやめてみるなど、色々な方法を試しながらお子さんに合う方法を探してみてくださいね。

おうちでも、ちょっとした待ち時間にも◎親子でできる手遊び♪

梅雨空でなかなかお外で遊べない…という日もありますよね。そんなときのおうち遊びとして、手遊びはいかがでしょうか?よく知っているものもあれば、初めて聞くものもあるかもしれませんので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

▼ふれあいながらできる手遊び
「一本橋こちょこちょ」
お子さんと交代しながら行い、使う指を徐々に増やしていくと楽しいふれあい遊びになりますよ♪

▼変化が楽しい手遊び
「小さなにわ」
庭を耕してお花を植えながら、小さな庭から大きな庭に変化していくのが楽しい手遊びです。

「一匹の野ねずみ」
1番は1っぴき、2番は2ひきとのねずみが増えていきます。のねずみが増えていくごとに指の本数も増えていくのが楽しい手遊びです。

「キャベツの中から」
キャベツの中から出てくるあおむしの家族を、親指から小指まで順番に見立てた手遊びです。

▼お子さんと一緒に様々なパターンを考えて遊べる手遊び
「魚がはねて」
両手を合わせて魚を作り、歌に合わせてぴょーんと両手を頭に移動していきます。
「頭にくっついた ぼうし」「おめめにくっついた メガネ」「お口にくっついた マスク」
…といった具合に、両手をいろいろなところにぴょーんと移動させて、くっつくと何になるか考えてみましょう。

「むすんでひらいて」
手遊びの最後に動きをプラスしてみましょう。
「その手を上に」→「お日さまキラキラ光ってる」と手をひらひら
「その手を横に」→「飛行機ブンブン飛んでます」と飛行機の真似をする、など

「グーチョキパーでなにつくろう」
グー、チョキ、パーの組み合わせでできそうなものをお子さんと考えてみましょう。

お出かけ中、子どもが手を放して走って行ってしまう…。どうしたらいいの?

走る子どもイラスト

買い物中やお散歩中など、危ないから手を繋いでほしいのに、子どもがパッと手を放して走って行ってしまうこともありますよね。親御さんが走って追いかけると思うのですが、そうすると追いかけっこをしているような感じになってしまい、追いかければ追いかけるほど遊んでいると思い込み、ますます喜んだりすることも。
しかし危険なことやしてはいけないことはしっかりと伝える必要があります。大人が真剣に伝えようとする姿勢はきっと伝わると思いますので、諦めずに繰り返し伝えましょう。
しゃがんで子どもの目線になり、お子さんとしっかり向き合って声のトーンも落とし「真剣だ」ということが伝わるようにしてみてくださいね。
「どうしていけないのか」「怪我をしちゃったらお母さんも悲しいよ」など、色々な伝え方を工夫してみると、お子さんが納得してくれる言い方が見つかるかもしれません。

自然の中で遊ぼう♪草花遊び

シロツメクサのイラスト

暖かくなってくると、あちらこちらで草花を目にするようになってきます。過ごしやすいこの時期は、お子さんと一緒に自然の中で遊んでみませんか?
「お父さん、お母さんも子どもの頃こうやって遊んだんだよ」などと話してみると「教えて教えて!」と興味を持ってくれるかもしれません。
シロツメクサやオオバコなどは見つけやすいので、遊び方を覚えておくと散歩やピクニックのときなどに楽しめますよ。

◆シロツメクサの花冠
草花遊びの定番、花冠。長めに作ればネックレスに、短めに作ればブレスレットに、などアレンジできますよ。
<作り方>
①両手に1本ずつシロツメクサを持ち、花のすぐ下で交差させます。

②交差部分を押さえながら、上になっている方の茎を下の茎にくるっと1回巻き、2本の茎をまとめて持ちます。

③②と同じように3本目、4本目…と続けます。

④好みの長さになったら、編みはじめの花を最後の茎の上に重ねて輪にし、別のシロツメクサで結んでまとめます。余った茎は編んだ隙間に入れていくと綺麗に仕上がりますよ。

◆オオバコで草相撲
丸みをおびた大きめの葉っぱの真ん中からシュッと長い花と茎が伸びているオオバコ。道ばたでもよく見かける草花です。しっかりした茎は草相撲に最適なので、お友達やご家族で引っ張りっこして楽しんでみては?
<遊び方>
①なるべく茎の太くて強そうなオオバコを選んで、茎を根元から引き抜きます。

②お互いの茎を絡ませ、U字になるような形で茎の両端を右手・左手でそれぞれ持ちます。

③「せーの」で引っ張り合って茎が切れた方の負けです。

 
今回ご紹介した以外にも、「昔こんな遊びしたな」など思い出しながらお子さんと楽しんでみてくださいね。

子どもが気を付けた方がよい食べ物って?

気を付けたい食材の画像

大人が食べているものを見て、子どもに「私も食べたい!」と言われ、そういえば何歳になったら食べてもいいの?と迷うこともありますよね。もうそろそろ食べられるのでは…と思っても注意が必要な食べ物がありますので、お子さんの成長に合わせて食べ物をあげるようにしましょう。

【気を付けたい食べ物】
▼ハチミツ
1歳未満の赤ちゃんが食べると、乳児ボツリヌス症にかかることがあります。ボツリヌス菌は熱に強いので、通常の過熱や調理では死にません。1歳未満の赤ちゃんにはハチミツやハチミツ入りの飲料・お菓子などを与えないよう注意しましょう。

▼刺身や魚卵
3歳くらいになると胃腸が生ものを消化できるようになってくるので、お刺身やいくらなどの魚卵が食べられるようになるのは3歳頃からと言われています。
まずは体調の良いときに新鮮なものを少量ずつ与えて様子を見るようにしましょう。
魚卵は1歳~3歳頃のアレルギー発症が多いので、少量ずつ注意しながら与えましょう。

▼辛いものなど刺激物
まだ小さいうちはお腹が弱いので、辛い物など刺激の強い食べ物は与えないようにしましょう。

【誤飲に注意したい食べ物】
▼うずらの卵、ぶどう、ミニトマト、豆など
つるんと喉の奥に入っていきやすい食材は、あらかじめ小さく切ってから与えるようにしましょう。未就学児は特に注意が必要です。

▼ナッツ類、餅、ゼリーなど
5歳未満はナッツ類、餅、ゼリーの誤飲にも注意が必要です。
硬くてかみ砕く必要のあるナッツ類などは誤飲しやすく危険なので食べさせないようにしましょう。節分の豆も同様です。また、小さく砕いた場合でも、気管に入り込んでしまうと肺炎や気管支炎になるリスクがあります。
餅はよく噛んで飲み込むことができるようになって、「少しずつよく噛んで食べようね」などの親の話を理解し指示に従うことができるようになってから与えましょう。飲み込む力が十分に発達していない子どもは、ゼリーも誤って喉に詰まらせることがあるので注意が必要です。

未就学児など小さな子どもは、思わぬ食べ物がのどに詰まったり、まだ体が未熟でアレルギーや食中毒のリスクがあったりします。食事を楽しむためにも、大人がしっかり見ていてあげるようにしましょう。

赤ちゃんと楽しめる手遊び歌♪ラララぞうきん

赤ちゃんとふれあい遊び画像

まだまだ雪が降ったりと寒いこの時期。お家の中でも赤ちゃんと楽しめるふれあい遊び『ラララぞうきん』をご紹介します。
※赤ちゃんの首がすわってから始めましょう。
※腕や脚を強く引っ張ると脱臼することがありますので、力加減に注意して優しく触れ合いましょう。

【歌詞とやり方】
ラララぞうきん ラララぞうきん ラララぞうきんを縫いましょう
(★赤ちゃんの頭から足に向かって、優しくなでます)

チクチクチク チクチクチク チクチクチクチク縫いましょう
(体を人差し指で優しくツンツンつつきます)

ラララぞうきん ラララぞうきん ラララぞうきんを洗いましょう
(★と同じ)

ザブザブザブ ザブザブザブ ザブザブザブザブ洗いましょう
(両足をもって優しく左右に揺らします)

ラララぞうきん ラララぞうきん ラララぞうきんを絞りましょう
(★と同じ)

ギュッギュッギュッ ギュッギュッギュッ ギュッギュッギュッギュッ絞りましょう
(手足を優しくむぎゅむぎゅとつかみます)

ラララぞうきん ラララぞうきん ラララぞうきんを干しましょう
(★と同じ)

パタパタパタ パタパタパタ パタパタパタパタ干しましょう
(手のひらでやさしくトントンします)

ラララぞうきん ラララぞうきん ラララぞうきんをたたみましょう
(★と同じ)

ちいさくちいさく ちいさくちいさく ちいさくちいさくたたみましょう
(赤ちゃんの足を持って左右順番に曲げたり伸ばしたりします)

ふれあい遊びをすることで赤ちゃんの心の安定につながったり、親御さんも優しい気持ちになれたりしますよ。ぜひ楽しんでみてくださいね。

子どもに虫歯菌をうつしたくない!気を付けるポイントは?

乳歯が生えた赤ちゃんの画像

赤ちゃんに歯が生えてくると気になる「歯のケア」。最近は虫歯菌が大人からうつるということも知られるようになり、気になっている方も多いのではないでしょうか。歯の生え始める6ヵ月~2歳半頃までが、虫歯にならないために最も大事な時期と言われています。子どもに虫歯菌をうつさないために気を付けたいポイントをご紹介しますので、参考になさってくださいね。

①大人が虫歯を治す
まずは、周りの大人が虫歯や歯周病をしっかりケアすることが重要です。そうすればそもそも子どもに虫歯菌や歯周病菌がうつるリスクを下げることができます。

②食器やカトラリーを分ける
大人が使う食器類と、お子さんが使う食器類を分けましょう。口を付けたものから虫歯菌がうつる可能性があります。もちろん、大人が食べかけたものを与えたりするのも避けましょう。

③フッ素で虫歯予防
フッ素配合の歯磨き剤でケアしましょう。0歳から使えるすすぎ不要のものなどもありますよ。また、定期的に歯科医院でお口のチェックとフッ素歯面塗布をしてもらうとさらに安心です。かかりつけの歯科医院を決めておくとよいですよ。

赤ちゃんや小さなお子さんは自分では歯のケアができないので、親御さんの毎日のケアがとても重要です。まだ歯磨きが苦手な年齢では仕上げ磨きのたびに泣かれたりと大変ですが、小さいうちの口内環境は将来のお口の状態や体全体の健康にもかかわってきますので、頑張ってケアを続けましょう。

子どもと楽しめる手遊び歌♪グーチョキパーでなにつくろう

手遊びイメージ画像

冬は寒くて外で遊ばせづらかったり、日も短いので家で過ごす時間が増えますよね。そんなときは家でお子さんと一緒に手遊び歌で遊んでみませんか?
『グーチョキパーでなにつくろう』は手遊び歌の定番なので多くの方が知っていると思いますが、やってみると「えーと、次は何を作ろうかな…」と迷ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
今回はグーチョキパーで作れる例をご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。アレンジ次第で無限に楽しむことができますよ。

【歌詞】
グーチョキパーで グーチョキパーで なにつくろう なにつくろう
右手がチョキで 左手もチョキで かにさん かにさん
※右手が~以降を色々アレンジしてみてくださいね。

【アレンジ例】
▼グーとグー
・アンパンマン(グーをを頬にあてる)
・ゆきだるま(グーを重ねる)
・天狗さん(鼻の上にグーを重ねる)
・ゴリラ(グーで胸をたたく)

▼チョキとチョキ
・かにさん(両手をチョキチョキしながら)
・ねこさん(チョキを頬にあてる)

▼パーとパー
・ちょうちょ(パーにして親指同士を重ねる)
・サンドイッチ(両手で頬を挟む)
・おすもうさん(どすこい、と張り手の真似をする)
・おばけ(うらめしや、のポーズをする)

▼グーとチョキ
・かたつむり(チョキにグーを重ねる)

▼グーとパー
・たこさん(グーの下にパーでタコの足を付ける)
・ヘリコプター(グーの上にパーでプロペラを付ける)
・目玉焼き(パーにグーを乗せる)

▼チョキとパー
・はさみ(パーをチョキチョキ切る真似)

オリジナルでアレンジをしてみても楽しめますので、お子さんと一緒にやってみてくださいね。

食事をバランスよく食べてほしい…どうしたらいいの?

食事をする子供画像

「以前は食べていたものを食べてくれなくなった」「野菜も食べてほしいのに、好きな物ばかり食べる」など、子どもの食事でお悩みの方も多いのではないでしょうか。
子どもがごはんを食べてくれないときは、案外お腹がすいていないのかもしれません。おやつ等を食べ過ぎていないか、食べるタイミングが食事の直前になっていないか、確認してみましょう。身体を動かす遊びをするとお腹がすいて自然とたくさん食べてくれるかもしれませんよ。
また、食べないからと言って怒るのは逆効果です。食事は楽しいものと感じることが食欲へ繋がります。バランスよく食べてほしいと願うのは当然のことですが、「このくらい食べたからいいか」とゆったり構えてあげてくださいね。

松島町の子育て支援サポート

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